最高に使いやすい電子書籍サービスはこちら

吉河美希の作品の特徴は?おすすめの漫画も紹介

デン爺

今回は、先日5年にわたり週刊少年マガジンで連載された「山田くんと7人の魔女」が終了し、次回作が期待されている吉河美希(よしかわみき)の作品の特徴やおすすめポイントを紹介したいと思います。

どんな人?

吉河美希は1982年10月2日に生まれた漫画家です。

2003年「マガジンSPECIAL」にて「グローリーディズ」でデビューし、連載作品には週刊少年マガジンで「ヤンキー君とメガネちゃん」「山田くんと七人の魔女」があります。

作品の特徴

現在、週刊少年マガジンには「五等分の花嫁」や「寄宿学園のジュリエット」など、ラブコメ作品が増えてきています。

しかし昔は、マガジンといえばヤンキー漫画と言われていました。

そんな中、吉河美希は亡き赤松健の後を継ぎ、週刊少年マガジンのラブコメ枠をけん引してきたといっても過言ではないでしょう。

さて、吉河美希の連載作品は2作品しかないのですがどちらも大ヒット作品です。

そして、どちらも学園ものです。

しかし、普通の学園ものと違い「ヤンキー君とメガネちゃん」は足立さんが最強なことや、「山田くんと七人の魔女」では白石さんはキスをすると体が入れ替わってしまうことなど、ヒロインに特徴があるのです。


(引用;https://ebookjapan.yahoo.co.jp/)

また、主人公である品川と山田は不良でアホであるということも共通しています。

どちらの作品も登場するキャラクターたちの会話や行動に、ボケが満載でとても面白いです。

ちなみに、吉河美希の作品の毎話ごとのタイトルは、会話のボケやそのツッコミから編集者が選んでつけているそうです。


(引用;https://ebookjapan.yahoo.co.jp/)

しかし、ヤンキー君とメガネちゃんでは1話だけ、その話に出てこないタイトルがついています。探してみるのも面白いかもしれません。

さいごに、これはネタバレ感もあるのですが…(笑)

どちらの作品もはじめはコメディー要素が強くとても面白いです。


(引用;https://ebookjapan.yahoo.co.jp/)

しかし、最後の方でヒロインである足立と白石はいなくなってしまします。

ヤンキー君とメガネちゃんでは品川が、山田くんと七人の魔女では山田が、足立と白石それぞれと会うため、猛勉強をして名門 大学に合格し、品川は先生となり足立と再会。山田は卒業式で白石の記憶を取り戻し無事再会を果たします。

いなくなったときは切なくなりますし、最後はちょっと感動と、吉河美希の作品は面白さ切なさ感動のラブコメに欠かせないであろう三拍子そろった作品です。

おすすめの作品

読み切りを合わせるとたくさんあるのですが、今回は連載された2作品をあげています。

ヤンキー君とメガネちゃん


(引用;https://ebookjapan.yahoo.co.jp/)

週刊少年マガジンで2006年46号から2011年25号まで連載され、全23巻211話に加えて、ガイドブックが1巻発売されています。

内容と感想

社会科見学をさぼろうとしていたヤンキーの品川大地。しかし、学級委員長の足立花が何としても品川を社会科見学に連れていくため付きまといます。


(引用;https://ebookjapan.yahoo.co.jp/)

そして、足立がどうしても品川を連れてきたい理由に驚愕します。

足立の品川を上回るアホさや発想、そして喧嘩の強さに思わず笑ってしまします。


(引用;https://ebookjapan.yahoo.co.jp/)

和泉、千葉、姫路なども加わり、生徒会に入らされたり、体育祭の応援団長になったりと足立に振り回される品川とそのツッコミがとても面白いです。

初めは読み切りから始まったこともあり1話完結でボケ要素満載です。

また、足立の行動に品川は実は足立が自分に好意を抱いていると勘違いしてます。(笑)


(引用;https://ebookjapan.yahoo.co.jp/)

さらに、品川は入試の時に出会った女の子に再び会うため紋白高校に入学したわけなのですが、その女の子とは足立花のことなんですよね。(笑)

徐々に話につながりが出てきてとても面白くなります。

さいごは、大学進学を目指して勉強します。

ここで明らかになる品川の過去や、足立が途中でいなくなってしまうのですが、消えた足立に会うため、品川は猛勉強し教師となって、紋白高校で再開するところはちょっぴり感動します。

山田くんと七人の魔女


(引用;https://ebookjapan.yahoo.co.jp/)

週刊少年マガジンで2012年12号から2017年12号まで連載され、全28巻243話が発売されています。

内容と感想

問題児山田竜は階段を滑らしてしまい、優等生白石うららと重なりキスをしてしまいます。

すると、お互いの体が入れ替わっていました。


(引用;https://ebookjapan.yahoo.co.jp/)

入れ替わっていることにいち早く気づいた宮村により、それは魔女の力であるということが分かります。


(引用;https://ebookjapan.yahoo.co.jp/)

そして、山田たちは超常現象研究部を復活させ他の6人の魔女を探しを始めます。

山田たちは7人の魔女を見つけ出したが実はほかにも7人の魔女がいるなど後半は少し後付け感が出てくるのが否めない部分もあります。

さらに、ヒロイン白石があまり出てこなくなるのは残念です。

しかし、宮村たちのノリは最高におもしろいです。


(引用;https://ebookjapan.yahoo.co.jp/)

さらに、会話の中や所々の宮村たちの行動にボケが満載です。

出てくる女の子は全員かわいく、白石の表情やしぐさにドキリとする場面もあります。


(引用;https://ebookjapan.yahoo.co.jp/)

アニメ化、ドラマ化もされた大ヒット作品です。ぜひ読んでみてください!

おわりに

ヤンキー君とメガネちゃんは最近、新装版として全12巻、2巻分ずつの内容が含まれていて、とても読み応え抜群になって新たに発売されています。

お得でもあるのでこの機会にぜひ、「山田くんと七人の魔女」も合わせて、一度手に取ってみて下さい。

一度読んだらあなたも吉河ワールドにはまってしまうこと間違いなしです!