デン爺
※ネタバレは絶対にありませんのでご安心ください。
公開日は10月16日
先日、AbemaTV内の特別番組で映画・無限列車編の公開日がようやく発表されました。
長らく2020年公開とのみなっていましたが、
正式に10月16日(金)公開
と発表されたので、より一層ワクワクが増えた人も多いのではないでしょうか。
また、公開発表に合わせて、予告編の第2弾も公開され、無限列車篇の舞台となる汽車の描写や、また音楽など相変わらずのクオリティの高さが見られました。
そして、キービジュアルもすごくカッコよく仕上がっていて、この映画の公開を待ち遠しく思っている者にとっては最高の発表となりました。
公開延期も
ただ、現在(2020年4月)ウイルスが全国に広まっている影響もあって、公開延期となる可能性も高まっています。
実際、「鬼滅の刃」のアニメ・映画のアニメーション制作は「ufotable」が行っているのですが、
この会社が制作し、3月28日(土)に公開予定だった『劇場版「Fate/stay night[Heaven‘s Feel]」Ⅲ.spring song』の公開が無期限で延期となっています。
また、全国の映画館では相次いで休館となってしまっています。
そのため、まだまだ今後どのようになるかは分かりませんし、決まったわけではないので何とも言えないですが、公開延期となってしまう可能性は大いにあります。
しかし、「鬼滅の刃」はこれだけに人気作品であるので、公開延期はあっても、公開中止は絶対にないでしょう。
なので、期待に胸を膨らまして公開を待ちたいと思います。
無限列車編のあらすじ
まずは、無限列車編のあらすじを文章でどうぞ。
果てなく続く
無限の夢の中へ――
蝶屋敷での修業を終えた炭治郎たちは、次なる任務の地、《無限列車》に到着する。
そこでは、短期間のうちに四十人以上もの人が行方不明になっているという。
禰豆子を連れた炭治郎と善逸、伊之助の一行は、鬼殺隊最強の剣士である《柱》のひとり、炎柱の煉獄杏寿郎と合流し、闇を往く《無限列車》の中で、鬼と立ち向かうのだった。
(引用;https://kimetsu.com/)
無限列車編の見どころ紹介
さて、ここからは、無限列車編の見どころを紹介していきたいと思います。
今回は、原作。つまり、漫画の視点から紹介したいと思います。
そのため、映像のすばらしさとか、音響とかそういったものではなく、内容を深堀していきたいと思います。
ネタバレは含みません。
無限列車編を見るときは今から挙げる部分に注目してみてはいかがでしょうか。
鬼との闘い
まず、はじめに見どころとしては、もちろん「鬼との戦闘」があげられます。
戦いは主に汽車の中で繰り広げられるので、両者にとって逃げ場がそれほどありません。
なので、戦闘が一辺倒になりがちかな。と思っていたのですが、そんなことは一切なく、とてもレパートリーに富んでいました。
限られた中で、これほど迫力があって、伊之助などの常識に囚われない戦いを見せてくれて、キャラクターの持つ特性を生かし切った戦闘はそうそうないと思います。
なので、まずは戦闘シーンに注目してほしいと思います。
炭治郎の葛藤
今回の戦いでは、炭治郎に様々な場面での重要な決断が迫られます。
禰豆子に関すること。炭治郎の家族のこと。煉獄さんのこと。
どれもが、炭治郎が今後、鬼滅隊として強くなっていくために重要なものばかりです。
その時に見せる炭治郎の葛藤に共感できる部分は多くあるとおもいます。
そして、葛藤の末、決断する炭治郎の強さ。また、その理由に心奪われます。
煉獄さんの言葉
そして、3つ目の見どころが、煉獄さんの言葉です。
予告でもわかる通り、煉獄さんは非常に正義感が強い人です。
そんな人が発する、鬼滅隊としての、柱としての、一人の人間としての言葉が非常に重いです。
特に、終盤の煉獄さんの柱としての言葉や、炭治郎たちへのメッセージ。そして、思いは心にズシっと来るものがあります。
煉獄さんの言葉の一つ一つには今後、炭治郎たちが成長するうえで大切な言葉ばかりです。
なので、ぜひこの部分には注目してほしいと思います。
以上のことから、無限列車編では、鬼との戦闘の場面もさることながら、一つ、登場人物が見せる「心」や「気持ち」の部分を見どころとしてほしいです。
おわりに
以上が、「鬼滅の刃 無限列車編」のあらすじと見どころになります。
ますます、10月16日の公開日が待ち遠しくなってきましたね。
しかし、待ちきれないという気持ちが高まった人は、原作である漫画を読んでしまうのもアリかと思います。
この話は、原作を読んでしまっても、映画に対する楽しみは消えません。
現に、私も原作をを読んでいますが、ワクワクは収まりません。むしろ増すばかりです。
また、現在、原作の方ではクライマックスともいえる激アツの展開が続いていて、これを今読まないなんてもったいないです。
高まる気持ちをおさめつけるよりも、原作と同様に高まっていきましょう。