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雨の日も神様と相撲を【第2話】感想とみんなの評価

今回は、マガポケ新連載「雨の日も神様と相撲を」の最新話!

1月7日・1月21日更新分の【第2話】を読んだ感想とみんなのTwitter上での評価をまとめました。

あらすじ

文季が引っ越した村は「カエル様」と「相撲」の村だった...
そして、その相撲で負けたとはいえ、その小さな体で地上を追い込んだことで一躍有名人になった逢沢。
皆がその分析力を見込んで稽古をつけて欲しいという。
そんな中、意味もなく目が合うことは無いと言われたカエルたちの視線を感じた文季は−−

(引用;https://pocket.shonenmagazine.com/)

感想とTwitterでの評価

「雨の日も神様と相撲を」の第2話を読みました。

第2話はまさに「相撲を通じて文季が村の仲間として馴染んでいく」といった感じの回でした。

そして、話の内容に入る前に、1つの話を2分割して更新していく形なんですね。

この作品のマガポケでの更新が第1火曜日と第3火曜日ですので、1ヶ月で1話が進んでいくという形です。

少し、待ち遠しい感じがありますが、仕方がありませんね。割り切りたいと思います。

それでも、今回の第2話は合わせて56ページもあったので読み応えは抜群でした。

さて、システム的なことはここまでにして...内容に入っていきたいと思います。

この作品が進んでいく上でキーワードとなるものが3つあって、それは「相撲」、「カエル」そして「遠泉真夏」です。

そこで今回は、この3つの視点から考察していきたいと思います。

まずは、「相撲」。

相撲に関しては文季はすごい。ということ。

中学生にして対戦するだけで相手の悪いクセであったり特徴を把握して、しかも、それを相手にわかりやすく伝えるなんてすごすぎです。

普通、中学生なんて自分のことだけで精一杯ですし、現実世界ではもちろんのこと、他の作品(例えばスポーツ漫画)などでも、ここまでスペックの高い主人公はいなかったのではないでしょうか。

そういった意味で「相撲」に関しては文季は相当な力と知識を持っていますね。

自分では「弱い」とか言っているくせにね...

そして、それを通じてクラスメイトと仲良くなり、村の人たちを仲良くなり、村に溶け込んでいく。

文季は「相撲」を嫌がっていましたが、この村での習慣にはあっているのではないでしょうか。

また、祭りでは村全体で「相撲」の勝ち抜きトーナメントがあるといいます。

ここは文季の「相撲」でのターニングポイントとなると思われますので、どのようにして勝ち上がっていくのか、それともあっさり負けて祭りの裏で何かが起こるのか。

どんな展開になるのか楽しみです。

次に「カエル」です。

まさに、第2話はカエルに始まりカエルに終わる。といったコマ割りでしたが、最後のシーンには驚きました。

本当に「なんだこれ」(笑)。

今ままでは、ずっと現実的にもありそうな実現可能そうな範囲の中で不思議なことが散りばめられていましたが、一気に怪異的なものとなっていました。

しかも、スゲー怖い。

確かに、「相撲」は「カエル」のために執り行われる。とは言っていましたが、まさか「カエル」も「相撲」をとっているとは思いませんでした。

流石にこれを見ると、村の人がなぜこんなにも「相撲」と「カエル」のことを大事にしていたのかがわかりますね。

これをみて文季も衝撃の反応をしていましたが、この事実をどのように解釈または受け止めるのでしょうか。その違いによって、遠泉真夏の文季に対する態度も変わるのではないかと思われます。

遠泉真夏は、第1話で「彼ならこの村を...」と意味深なことも言っていますし仲間になるのではないでしょうか。

ここの反応大事ですね。

さて、最後に「遠泉真夏」です。

これは、先程も触れた通り遠泉真夏が文季に対してどのような態度になるのか、どのような関係になるのかが気になりますね。

今のところ、案内役や村のしきたりの説明といった、無口で意味深な立場を貫いていますが、最後に文季に「カエル」が「相撲」をとっているところを見せたのにはどんな意味があるのでしょうか。

気になるばかりです。

遠泉真夏のことをはじめとして、まだまだ謎が多いこの作品ですが、文季の知らないところで繋がりがあるこの3つのキーワードが徐々につながってきているので、面白さがましてきているように感じられます。

Twitterでのみんなの評価も見てみましょう。↓↓↓↓

まとめ

皆さん【第2話】も合わせて、「雨の日も神様と相撲を」を面白いと感じているみたいですね。

実際に謎が深まっていく感じで先の展開が気になりますし、作品に引き込まれていく感じで、非常に面白いですからね。

そして、皆さんは【第2話(2)】が始まる1ページ目の右下が途切れているのにお気づきでしたか?

まぁ、これは伏線や仕掛けといった類ではなく、単なる運営側のミスなんでしょうけども。

そのため、(1)と(2)の間で何ページか話が飛んでいるのではないかと思われます。

こういったことはなくして欲しいと同時に、単行本の発売が楽しみになりますね。

また、1ヶ月に1話ということで進行が遅いため、続きが気になる。待ち遠しい。といった方に朗報で、この作品は原作となった小説が存在します。

なので、先が知りたい、待ち遠しい。また文章で本格的なミステリーを読みたいと思った方は、こちらも読んで見るものいいと思います。

ともあれ、「雨の日にも神様と相撲を」今後どのような展開が待っているのか。

次からも期待できる作品です!