デン爺
『Mashima HERO‘S』は大人気作「FAIRY TAIL」や「RAVE」で知られる真島ヒロが描く公式のスピンオフ作品として、話題となりました。
※『Mashima HERO‘S』の内容を順を追って振り返りながら進めます。
※ネタバレを含みます。
はじめに
今回は、『Mashima HERO‘S』の内容を順を追って振り返りながら進めます。
なので、がっつりネタバレを含みます。
そのため、まだ『Mashima HERO‘S』の内容を知らない人は、先に本誌を読むことをおすすめします。
『RAVE』×『FAIRY TAIL』×『EDENS ZERO』時空を超えてヒーローたちが夢の共演!!! 真実が眠る島に集ったハルたち『RAVE』チーム、ナツたち『FT』チーム、シキたち『EZ』チーム!! 彼らは《想像の力を具現化する魔石・オアシス》を悪用する敵を相手に、“時を超えて”共闘することに!! 最初で最後、笑いと感動の連続、ファン待望・珠玉の真島ワールドがここに開演♪
『Masima HERO‘S』の感想
ここからは、『Mashima HERO‘S』の内容を振り返りながら、感想を進めたいと思います。
ハルとナツとシキ
まずは、それぞれの作品に登場するキャラクター達が出会うというシーンから始まりましたが、
やはり、「RAVE」のハル達が登場するところが一番アツかったです。
(引用;https://ebookjapan.yahoo.co.jp/)
個人的にはなるのですが、真島ヒロの作品の中で一番の名作は「RAVE」と思っているのでした。
「FAIRY TAIL」のキャラクターなんかは外伝やスピンオフ作品。そして、一番のヒット作品ということもあって、イラストなんかはよく見る機会があったのですが、
「RAVE」のキャラクター達の躍動っぷりを久しぶりに見た気がして、感激でした。
また、一気に出会うのではなくて、徐々に集まってくる感じが良かったです。
しかし、こうしてみてみると、能力や属性は全く違うのに、外見や性格はやはり似ていますね。
(引用;https://ebookjapan.yahoo.co.jp/)
特に、ナツとシキの性格は似ているな。と思いました。
二人とも単純なところがあって、すぐに場面に流されるシーンなんかは面白かったです。
共闘
そして、出会いからの共闘。
一見、自分の力を見せつけるかのように、バラバラにみえて、実は意思が通じていて、力を合わしている。
この展開は非常に好きなので、燃えました。
しかも、主人公たちだけでなく、様々な場面で、様々な組み合わせでの共闘が見られたので、最高でした。
また、あえて系統が似ているキャラ同士をかぶしてしたので、似てる部分とかイジッている部分などは笑いました。
さらに、プリケツトリオとか、ファミーユとか、あとナカジマね!
(引用;https://ebookjapan.yahoo.co.jp/)
登場するとは思わなかったまさかの名物キャラも出てきたので、
「おぉーー!」ってなって懐かしさも感じました。
(引用;https://ebookjapan.yahoo.co.jp/)
なので、どの場面を切り取っても目が離せなかったです。
Heroin‘s
最後に、ヒロインズ。やはり、真島ヒロ作品と言えば、カワイくて強いヒロインたちでしょう。
(引用;https://ebookjapan.yahoo.co.jp/)
それに加えてツッコミの方も秀逸で(笑)。
まぁ、創造神の件は笑いました。
最高神ジョージ様=森川ジョージ(一番の長年から)
青銅の神=寺島裕二(ダイヤのA、青道高校から)
風の神=瀬尾広治(涼風、風夏から)
エロスの神=流石景(ドメカノから)
と、マガジンの作家をモチーフにしていて気づいたときはツボでした。
でも、それが逆に真島ヒロの作り出した作品。つまり、『RAVE』『FAIRY TAIL』『EDENS ZERO』と今回の『HERO‘S』の話に繋がってきたのは衝撃でした。
(引用;https://ebookjapan.yahoo.co.jp/)
アイデアが溢れて、溢れて、この島ができたなんて、ジーンとこさせるじゃないですか。
ここで、それぞれのヒロインに、原作で泣かせるようなエピソードがあってそれが不意にフラッシュバックしました。
皆さんは、どうでしたでしょうか...
おわりに
以上が、『HERO‘S』を読んだ感想になりますが、まとめて一言でいうと、
“最っ高の特別編“ということで。
また、この作品を読んだことにより、原作の方も、もう一度読み返したくなってきました。
そのような人も多いのではないでしょうか?
先にも言いましたが、真島ヒロ作品の中で私のおすすめは断然『RAVE』です。
まだ見たことのない人は、絶対に読むべき作品です。
そして、『HERO‘S』。大満足の1冊でした。