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【考察】トニカクカワイイ 由崎司の正体とは。

デン爺

司ちゃんの正体とは!?

今回は、先日アニメ化が発表された「トニカクカワイイ」のヒロイン・由崎司の正体について、現時点で分かっていることから考察してみたいと思います。

※一部ネタバレを含みますので、ネタバレを避けたい人は気を付けてください。
※あくまで考察であって、基本的には個人的な意見です。

はじめに

はじめに、現在分かっている由崎司の特徴と疑問点についてまとめてみましょう。

そして、そこから導き出される正体を解くためのヒントとなるキーワードを浮かび上がらせていきたいと思います。

由崎司


(引用;https://ebookjapan.yahoo.co.jp)

  • 旧姓は「月読(つくよみ)」
  • 4月3日生まれ(牡羊座)
  • 16歳
  • O型
  • 父母の名前は「太郎」と「花子」(真偽は不明)
  • 寝相が悪い(第7話)
  • 料理が上手い(第8話)
  • テレビ・ゲーム・映画・アニメが好きなかなりのオタク(第15話他)

疑問点

  • トラックに衝突されても無事であった(第1話)
  • トラックに衝突され怪我をしても次の場面では治っていた(第2話)
  • 結婚することに強いこだわりを持っている(第2話)
  • 初めての出会いから3年後、何一つ変わらない姿で登場する(第2話)
  • 千歳の幼児期の回想シーンで容姿・年齢が変わらない司が登場する(第13話)
  • 鍵ノ寺家には司のために「月の石」が保管されている(第14話)
  • 奈良で「千年たっても山の形は変わらないものだ」と発言(第27話)
  • 古文書が読める(第29話)
  • 日本刀が扱える(第29話)
  • 平安時代を懐かしむような発言(第30話)
  • 月読時子の幼少期(戦争期)の回想で今と変わらない司が登場する

これらが、現時点で分かっている由崎司の特徴と、疑問点になります。

疑問点に関しては皆さんも同じところが気になっているのではないでしょうか?

さて、ここからは、疑問点をキーワードとしてまとめみました。

すると、4つのキーワードに分類できることに気づきました。

その4つとは、

キーワード

結婚に執着

不老不死

平安時代

です。

皆さんも、疑問点を分野別に分けるとこんな感じになると思います。

さて、このようにキーワードが出てきたので、次からはこのキーワードを基に正体について考察していきたいと思います。

予想①


(引用;https://ebookjapan.yahoo.co.jp)

さて、現時点で分かっている由崎司の特徴をまとめることによって、4つのキーワードが出てきました。

そして、その4つのキーワードが関連するように考えると、ある1つの昔話が浮かび上がってきました。

それは、かぐや姫です。

竹取物語

かぐや姫は、皆さんご存知の通り、月からやってきた姫様ですよね。

そして、その美貌のために、帝からも結婚を申し込まれるようになった。

しかし、かぐや姫は「自分はこの国の人ではなく月の都の人であるから、結婚はできない。」と言って、申し出を断ってしまします。

それを聞いた、帝は、月の使者からかぐや姫を守るために、軍勢を送りました。

それでも、多くの軍勢は月の使者の前ではないもできず、かぐや姫は月へと帰ってしまう。

その際、かぐや姫は月の使者が持ってきた羽衣を着ることで、この世での出来事のすべての思い出が消えて完全に月の者に戻る。

という話です。

しかし、それには続きがあって、実はかぐや姫は、これだけ自分のこと思ってくれた帝のために、羽衣を着させられる前に、不死の薬を帝に残していくのです。

けれど、帝はかぐや姫のいない世界に生き続けても仕方がないということで、その不死の薬を焼きに、士(兵)を多くつれて山に登りました。

そのことから、その山は「ふじの山」→「富士山」と名付けられた。

キーワードと照らし合わせて。

ここで、由崎司の正体を暴くために導き出したキーワードを、かぐや姫に当てはめてみましょう。

まず「月」。

これは、言わずもがなかぐや姫は月の姫であって、「トニカクカワイイ」では司のために鍵ノ寺家には月の石が保存されています。

そのため、関連性は大いにあると考えられます。

また、「トニカクカワイイ」のサブタイトル『FLY ME TO THE MOON』の直訳は『私を月まで連れてって』なんです。

そして、2つ目のキーワードの「結婚に執着」ですが、こちらも、竹取物語では、結婚にまつわる話が大きく取り扱われています。

そういった意味で、司がかぐや姫なら、普通に恋愛するだけではなく、愛するものと離れることなく一緒いることのできる結婚が重要だったのではないでしょうか。

そして、「不老不死」ですが、それは竹取物語のエピローグでもあるように、月の者は不死の薬を持っています。

そのため、「不老不死」にも関連性が出てきます。

さらに、最後の平安時代に関しても、竹取物語が成立したのは平安時代初期であって、こちらも関連が出てくるんですね。

つまり、結論として、司の正体は「月に帰れなかったかぐや姫」である可能性が非常に高いです!

さらに、「トニカクカワイイ」第1話の司が立ち去るシーンで、月に向かってストールを広げているシーンなんかは、かぐや姫が羽衣を着て月へと帰っていくシーンを連想させます。


(引用;https://ebookjapan.yahoo.co.jp)

これらの事実から、もうこれはかぐや姫であると結論付けてもいいのではないしょうか!?

しかし…

しかし、これは皆さんもこの結論は、ここまで考えなくても出てくるもではないか。と思います。

その理由として、第1話でナサが立ち去る司のことを「まるで…かぐや姫のようだった」と言っているからです。

なので、実は正体はかぐや姫。と結論図けるにはあまりにもストレートすぎるんですね。

また、「トニカクカワイイ」の作者・畑健二郎の過去の作品を見てみるとヒロインの設定には非常に凝っているんですね。

しかも、バレない程度にちょっとずつキーワードを出していって、最後に言われれば「確かに!」と読者が思うように、非常に緻密に計算された物語を作ります。

畑健二郎の作品の特徴は?おすすめ漫画も紹介畑健二郎の作品の特徴は?おすすめ漫画も紹介

このことから、第1話で正体が出てくるとは到底考えられないのです。

これは、畑健二郎によるミスリードに感じてままならないのです。

そこで、さらに、深く検証をしてみることにしました。

すると、ある仮設が浮かび上がってきました。

予想②


(引用;https://ebookjapan.yahoo.co.jp)

それは、司が神様なんじゃないか。というものです。

実は第30話でナサと司のこんなやり取りがあります。

ナサ;「でも神聖な場所だし、聖徳太子に怒られそう。」

司;「あははは!」
  「こんなことであの人は怒ったりはしないわ。」

ナサ;「え?」

このことから、司は聖徳太子とも知り合いなんじゃないか。ということが想定できます。

しかし、聖徳太子と知り合いなのであれば、当然平安時代より前の時代から司はこの世にいて、かぐや姫である。という予想とはほころびが生じてきます。

今までは、京都や奈良が舞台であったために平安時代の知識ばかりが披露され、見落としていましたが、司はそのまた昔である飛鳥時代にも存在していた可能性が出てきました。

そして、飛鳥時代に生きたとされる聖徳太子と知り合いなのであれば、そのもっと昔からこの世に存在していたかもしれない。と考えても何ら不思議ではないのではないでしょうか。

そして、そこから出てきたのが日本の神話の一つに出てくる神様の一人なのでは?という仮説です。

あくまで、仮設ではありますが、このように仮設づけられる根拠には一つも矛盾した部分がありません。

イザナミノミコト

そこで、私は日本の神様について調べてみました。

すると、ある神様にたどりつきました。

それが、イザナミノミコトです。

イザナミノミコトは「愛に生きた女神」と言われています。

 

イザナミは、初めての契りの際、溢れる想いを止められず「何て良い男でしょう」と、女であるイザナミ自ら先に告げてしまう。
その結果、最初に産まれた子はヒルのような姿だったため、海に流した。
これは流産を意味するのかもしれない。
その後、男神であるイザナキから声をかけ、二人は深く愛し合い、多くの子を産む。
しかし、炎の神を産んだ時の火傷がもとで黄泉の国へ逝ってしまう。
神の世界は、「高天原(天界)」「葦原中国(地上)」「黄泉の国(死界)」の三界に分かれている。
イザナミは黄泉の国で、生の終わりを迎えようとしていた。
その時である。なんと、建物の前には妻を迎えに来た夫の姿があった。
イザナミを連れ戻しに来たのである。
しかし、彼女はすでにこちら側の食べ物を口にしていたので、戻りたくても戻ることはできなかった。
それでも夫は諦めない。
イザナミもできることなら今すぐにでも愛する夫に会いたかった。
しかし、すでに全身にウジが湧いており、会えるような姿ではなかった。
既に霊魂だけになろうとしていたのである。
それでも夫に会いたい一心で、「外に出てくるまでは、絶対に中を覗いてはいけない」と約束をして、こちら側の神様に願い出ることにした。
しかし、一向に戻る気配のないことにしびれを切らした夫が、会いたい想いを止められず、約束を破って中を覗いてしまった。
そこにはウジが湧いたイザナミの姿があった。
あまりの驚きに思わず音を立ててしまった夫に気づいたイザナミは、約束を破ったことに激怒する。
一番見られたくない人に、一番見られたくない姿を見られた屈辱。
愛するが故に許せなかった。怒り狂うイザナミに恐れをなした夫は、その場を逃げ去る。
イザナミは、悪魔を放ち追いかける。
黄泉の国の出口まで来た夫は、大きな石で出口を塞ぎ、イザナミに別れを告げる。
それを聞いたイザナミの怒りは頂点に達した。
「お前がそう言うならば、そちらの国の人間を1日1000人殺してやる」と言った。
夫は「それならば、1日1500人産む」と抵抗した。
ここから、人の「生」と「死」が生まれたという。
イザナミは夫を心から愛していた。愛していたからこそ、約束を守ってほしかった。醜い姿も見られたくなかった。
しかし、その気持ちを察することができなかった夫から、別れを告げられた。
その言葉を聞いて、イザナミの怒りと哀しみは頂点に達したのである。

このことから、イザナミノミコトの属性はこのようになっています。

【神格】
創造神、万物を生み出す女神、大地母神

【御利益】
出世開運、商売繁盛、家内安全、縁結び、夫婦円満、安産・子育て、無病息災、厄除け、延命長寿、豊作・大漁

キーワードと照らし合わせて。

まず、キーワードの一つ目の「月」なんですが、実は深いつながりがあります。

イザナミは、月の神である「ツクヨミ」を自身の右目から生み出した。という神話が残っています。

このことから、イザナミノミコトは「月」と非常に関連が大きいのです。

そして、思い出してください。

司がナサの家にやってくる前にお世話になっていたところが、「月読」家で、司が使っていた旧姓も「月読」です。

このことから、司に恩がある「月読」の一族が、恩を返すために、困った司を助けていたと考えれば、司がイザナミである。という線も見えてくるのではないでしょうか。

そして、2つ目のキーワード「結婚に執着」している点ですが、これは、言わずもがなでイザナミノミコトは、「結婚の神」であり、ご利益が「夫婦円満」なんです。

この点から、司は「結婚」ということに強くこだわりを持っていたのではないか。と思います。

また、考えてみれば、ラブコメは普通、彼女と彼氏・カップルの様子を描きますよね?そして、ラストに結婚。みたいな流れが多いと思います。

結婚した夫婦。という設定でラブコメを描くのは非常に珍しいと思います。


(引用;https://ebookjapan.yahoo.co.jp)

これは、司がイザナミであるから、この設定になっているのではなっているのではないでしょうか。

そして、3つ目のキーワードの「不老不死」ですが、イザナミノミコトはイザナミは黄泉の国で、生の終わりを迎えようとしていた時、愛する夫に会うために懸命に寿命を延ばすように努力したことから、

「無病息災」「延命長寿」の御利益も持っています。

このことから、3つ目のキーワードも当てはまっていると言えます。

思えば、司は怪我はします。しかし、治りが早いのです。


(引用;https://ebookjapan.yahoo.co.jp)

そのため、「不老不死」より、この2つの特性からくるものなので、こちらの方が当てはまっているのではないでしょうか。

つまり、

つまり、これらのことから、司はかぐや姫ではなくてイザナミ


(引用;https://ebookjapan.yahoo.co.jp)

神様なのではないか。と思われます。

もちろん、これから連載が続くにつれて、正体となるヒントがさらに多くなってくると思うのですが、

結構、確信を突いていると思います。

どうでしょうか??

おわりに

さて、今回は由崎司の正体を探ってきましたが、現時点の結論としては、

司は神・イザナミであると思われます。

そして、これからも連載は続くので、ちょっとずつ正体のヒントがそろってくると思います。

畑健二郎の作品はそういった根本の設定がしっかりしているうえで、確信をあからさまにつかず、遊んでくるので非常に面白いです。

なので、今後が非常に気になる作品ですね。

それと同時に、ラブコメは最終回に結婚。というのがほとんどですが、この作品は、もう結婚しているので、最終回がどうなるのか非常に楽しみです。

個人的に、司の正体を探る過程である予想が浮かび上がてきました。

なので、次はその浮かび上がってきた予想を紹介したいと思います。

気になった方は、こちらもご覧ください。
(※司の正体が「イザナミ」である。という前提の予想になります。)

そして、まだ「トニカクカワイイ」を全部読んでいない。

という人は、物語が進むにつれて面白くなのがこの作品の特徴ですので、ぜひ読んでみてください!

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