Hello,Hello and Helloってどんな作品?感想とおすすめポイントを紹介!

 


デン爺

今回は、第24回電撃小説大賞《金賞》にも輝いた、「Hello,Hello and Hello」の原作を無料で読む方法を紹介したいと思います。

また、全く「Hello,Hello and Hello」を知らないという人のためにも、概要・あらすじに加えて、登場人物の紹介。また、実際に読んで見ての感想や先日発売された「Hello,Hello and Hello 」の続刊「Hello,Hello and Hello ~piece of mind~」の紹介などもしたいと思います。

個人的に今まで読んだラノベの中で一番と言ってもいいほどのおすすめの作品です。

気になっていた方は、ぜひこの機会に読んでみてください。

「Hello,Hello and Hello」とは…

概要

「Hello,Hello and Helloh」は葉月文執筆、イラスト・ぶーたによる作品で、2018年3月10日にKADOKAWA文庫によって出版された、ライトノベルです。

(引用:https://www.ebookjapan.jp/)

キャッチコピーは「いつだって、この出会いは必然だったーー」。

ページ数312ページの、「酷なまでに切なく、心を捉えて離さない、出会いと別れの物語。」です。

また、2018年8月10日には電撃文庫MAGAZINEに掲載され、好評を博した短編3本に加え、第1巻の”その後”が描かれた、書き下ろし中編『Contact.214+1 僕たちの辿りついた場所』を収録した、ページ数296ページの続刊「Hello,Hello and Hello ~piece of mind~」が発売されました。

さらに、2018年秋より月刊コミック電撃大王にてコミカライズが決定しています。

あらすじ(Hello,Hello and Hello)


(引用:https://www.ebookjapan.jp/)

これは僕が失った、二百十四回にも及ぶ一週間の恋の話だ。

そしてー

これはわたしが手にした、四年にも及ぶたった一度きりの恋の話。

 

「ねえ、由くん。わたしはあなたが――」

初めて聞いたその声に、瀬川春由は足を止める。

なぜだか僕のことを知っている不思議な少女・椎名由希は、学校からの帰り道。中学のグラウンドや、駅前の本屋。それから、昔埋めた白い猫が眠る空き地の中で、いつもそんな風に声をかけてきた。

笑って、泣いて、怒って、手を繋いで。二人は何度も、消えていく思い出を、どこにも存在しない約束を重ねていく。

だから、僕は何も知らなかったんだ。

由希が浮かべた笑顔の価値も、零した涙の意味も。

たくさんの「初めまして」に込められた、たった一つの想いすらも。 

 

「…待ってる」
「ああ、すぐに行く。すぐに行くから」

――残酷なまでに切なく、心を捉えて離さない、出会いと別れの物語。

もくじ

Prologue 僕と彼女の出会い
Contact.92 どこにもない約束
Contact.33 夏の、一番暑い日
Contact.12 ハルの香
Contact.0 蒼い瞳の白い猫
Contact.137 消えてしまった言葉の、その先を
Contact.213 二百十四回目の告白
Contact.214 これは、世界で一番幸せな恋の話
Epilogue ユキの匂い

あらすじ(Hello,Hello and Hello ~piece of mind~)


(引用:https://www.ebookjapan.jp/)

これはわたしが紡いだ、あの夏から続く“願い”の物語。
 
そして―
 
これは僕に届いた、いつかの春へと続く“希望”の物語だ。
 
「わたしたちは最後の瞬間、お互いに向かって同じことを願ったの。会いにきて、名前を呼んでって。だって、それは―」
 
大学生活も終わりが近づいてきた春の日、瀬川春由は見知らぬ少年に声をかけた。
 
その横顔はやけに真剣で、切実で、かつての自分に重なった気がする。
 
こんな風に新たな出会いを紡ぎ、僕は明日を歩いていく。いつか失った“願い”を手に、幸のように笑う“誰か”のもとへ。再び辿りつくことを祈りながら。

「出会いと別れが繰り返し、それでも僕たちは明日を歩く」
 

もくじ

Prologue 引き出しにしまったハナノイロ
Contact.130 星を繋いで、願いを紡いで
Contact.193 一票の行方
Contact.212 Side-A 彼女の行方
Contact.162 一年前の出来事
Contact.214+1 僕たちの辿りついた場所
Epilogue Life goes on 

「Hello,Hello and Hello」主な登場人物紹介

椎名由希


(引用:dengekitaisho.jp/)

桜の香りに包まれて、どこか寂しそうに微笑む少女。初めて会うはずの春由のことを〝由くん〟と呼び、声をかける。圧倒的な可愛さで一人でいるとあまりの可愛さから声をかけられることは少ない。自分の存在意義を探している時に春由に出会い好きになってもらえるよう努力する。食い意地を結構はる。

瀬川春由


(引用:dengekitaisho.jp/)

みんなから〝ハル〟と呼ばれている、お人好しな少年。いろんなことに執着や熱がもてず、一生懸命何かに打ち込んでいる人へ憧れを抱く。由希との出会いで、気を使った受け答えから自分の気持ちをはっきり伝えるようになり、みんなから「春は変わったな」と言われるようになる。実は由希のことが初めてあったときから好きだが、なかなか言い出せない。

竜胆朱音


(引用:dengekitaisho.jp/)

春由の同級生。水泳で全国大会まで行った、学校一の人気者。中学生の頃から春由のことが気になっている。”春由とは反対でとても明るい性格。しかし、いつもどことなく春由の言葉に勇気づけられている。しかし、春由に対してなかなか素直な気持ちが言えない。春由にとっての一番の良き理解者。

「Hello,Hello and Hello 」を読んだ感想

読んでみて、とにかく泣けるし感動します。

まだ読んでいない人が大半なので詳しいことを書くのは控えますが、この作品のラストは圧巻で、涙無しには読めないと思もいます。

まず、この作品は冒頭の部分で、

「これは僕が失った、二百十四回にも及ぶ一週間の恋の話だ。
そしてー
これはわたしが手にした、四年にも及ぶたった一度きりの恋の話。」

と描かれています。

初めて読んだ人は「ん?どういうことだ?」と思うでしょう。

実は私もそうでした。

さらに、Prologue 僕と彼女の出会い、Contact.92 どこにもない約束、Contact.33 夏の、一番暑い日、Contact.12 ハルの香りを読んでも、各話ごとの話は非常に良くできていて瀬川春由の目線で、彼が椎名由希の出会い、別れるまでの内容が描かれています。

が、どことなく各話の出だしに置いて違和感を感じます。

そうです。すべての話に置いて二人が初めて出会うシーンから始まるからです。

しかし、初めて椎名由希の目線で描かれた、Contact.0 蒼い瞳の白い猫を読むとその理由がわかリます。

さらに、その後はまたはじめの3つと同じように、春由目線へと物語の進行は戻るのですが、おんなじ描き方です。しかし、一つ一つの話にぐっと重みが加わり、全然違った印象になると共に一段と面白くなります。

そして、より一層「Hello,Hello and Hello」の世界に引きずり込まれて行きます。

すごい事だと思います。

ここまで、椎名由希に関する秘密。物語の重要なキーワードを出さずに貯めていたからこそ、この作品にぐっと深みが出たと思います。

なので、はじめは「意味がわからん」と思う人もいるかもしれませんが、そこで投げ出さず読み進めてほしいと思います。

そして、この作品のなんと言ってものすごいポイントは、最後の話にあります。

この作品は、一見バラバラな話が集まっているように思えます。

しかし、ラストの話で今までの話が全て繋がって行きます。

それぞれの話に結末に関する重要な意味があって、さらにPrologueの部分も繋がって来て、一気におもろさが倍増していきます。

そのため、Contact.0 蒼い瞳の白い猫までの冒頭の3話をなんとなくで読んでしまった方には、ラストでより楽しめるように読み直して置くことをおすすめします。(もちろん、読み直しをしなくても十分に面白いですが…)

そして椎名由希は可愛いです。言葉や行動の一つ一つが。

また、作品全体を通して言葉の一つ一つに重みがあって、さらに何より先に述べた通りラスト泣けます。

シリーズではなくて、他のラノベの作品とは、また違った新たな作品だと思います。

この一冊にすべてが集約されていて、絶対に皆さん感動するし、面白いと思う作品です。

ラノベ初心者の方も、もちろんよく読んでいる人にも絶対におすすめの作品です。

また、続巻の「Hello,Hello and Hello ~piece of mind~」には、初巻の「Hello,Hello and Hello」で描かれなかった、春由と由希との出会いの話も描かれていて、「Hello,Hello and Hello」にハマってしまった私にとって待望の作品となっていました。

そう思った人も他にも多かったと思います。

なので、「Hello,Hello and Hello」を読んで面白いと思った人は、ぜひこちらも読んでください。

何度も言いますが、絶対におすすめの作品です!