漫画「Half&half」の感想と見どころを紹介!

デン爺

今回は、漫画「Half&half」の見どころを紹介していきたいと思います。

また、実際に「Half&half」を読んだ人たちの感想も紹介したいと思います。

この作品は現在(2019年8月28日)、週刊少年マガジンで「ヒットマン」を連載している瀬尾広治のデビュー作でもある作品です。

しかし、デビュー作品にしては完成度が高く非常に面白い漫画です。

なので、是非気になった方は一度読んでみてください。

「Half&half」とは…

概要

「Half&half」は瀬尾公治による作品で、別冊少年マガジンに置いて2012年10月号〜2015年6月号で連載され、全2巻が発売されています。

(引用:https://www.ebookjapan.jp/)

なお、この作品は瀬尾公治のデビュー作で、1996年の「HALF&HALF」が原作で、2007年に一度本人によってリメイクされ、今回で2回目となるリメイク作品です。

そのため、本作はデビュー当時の設定や人物との変更があるのだが、本作中にをいて、その違いなども本人解説で比べられていたりもします。


(引用:https://www.ebookjapan.jp/)

ちなみに、結構(ていうか、原型ないやんってぐらい)変わっているので、びっくりします(笑)

さらに、瀬尾公治本人は、本作中で「読み切り、リメイク、連載と、この作品を描くのも3度目で、普通なら飽きそうなものだが、本作は『生と死』をテーマにした作品であり、10代、20代、30代の自分がこのテーマと向かい合ったとき、考え方が徐々に変化しているため、描いても飽きないのかもしれない」とコメントしている。

あらすじ

ある日、永川慎一は建物の屋上から飛び降り自殺した真田夕希と激突し、2人とも同時に死亡してしまう。


(引用:https://www.ebookjapan.jp/)

そのまま生と死の狭間の世界へと連れて行かれる。

慎一はわけもわからず戸惑っていると、謎のお告げが聞こえ、「どちらか1人だけ生きられる。7日間の猶予を与えるので、2人で話し合い“生きる者”をきめておくように」と言われる。


(引用:https://www.ebookjapan.jp/)

そして、2人は一時的に生き返ることができた。


(引用:https://www.ebookjapan.jp/)

しかし、生き返った後の2人は、感情や刺激が共有され、常に近くにいなければならないという制約がついた状態となってしまう。


(引用:https://www.ebookjapan.jp/)

2人は見知らぬ相手のため、はじめは警戒し、「相手が死ねば、自分は生き残れる」ことから、お互いが「あわよくば死んで欲しい」と思っていた。

しかしながら、7日間一緒に過ごしている中で、様々な出来事があり、感情が共有されていることから相手の気持ちが手に取るように分かるため、お互いをよく理解できるようになる。

次第に2人は恋愛感情を抱くようになり、付き合い始めることとなるが、すぐに約束の7日目が訪れ、“生きる者”を決めなければならなくなる。

1つの命を巡る2人の濃密な1週間の物語です。

「Half&half」おすすめポイント

ここで、「Half&half」のおすすめポイントを紹介したいと思います。

この作品は、2巻完結と非常に短い作品となっています。

しかし、その分非常に内容が濃くなっています。

どういうことかというと、必要のない部分は削ぎ落とされ、1ページ1ページ、一コマ一コマ展開が変わっていくのでとても読み応えを感じられます。

また、慎一と夕希の感情が場面ごとに繊細い変わっていき、しかもそれが相手に伝わるという設定なので、読んでいて非常に面白いです。

さらに、お互いの感情や体が共有されると言うことをメインに扱った設定の作品は他にはないので、その点もおすすめできるポイントとなります。

これらにプラスして、夕希はツンデレなのですが、その魅力が存分に引き出されているのもポイントとして挙げられるでしょう。


(引用:https://www.ebookjapan.jp/)

また、何度も言うようですが、この作品は瀬尾公治にとってのデビュー作品です。

しかし、内容も濃いし、繊細な感情の変化が描かれていて、さらにこの漫画の設定を存分に活かした内容となっているため、まさに「すごい!」の一言です。

さらに、そんな中にも、今になって伝えられる瀬尾公治ならではの作風やラブコメ展開の特徴がしっかりと描かれているため瀬尾公治の作品が好きなものにとってはとてもたまらない作品となっています。

そのため一度は絶対に読んでほしい作品です。

また、瀬尾公治の作風や特徴。また他の作品についてもっと詳しく知りたいと思った人はこのような記事もありますのでぜひそちらもご覧ください。

瀬尾公治の作品の特徴は?おすすめの漫画も紹介

「Half&half」を実際に読んだ感想…

ここで、「Half&half」を実際に読んだ人の感想を、一部ではありますが紹介したいと思います。

まだ、読んでない人のために、ネタバレにならないよう細心の注意を払っています。

なので、読んでない人も先に、他の人の感想を読んでワクワク感や楽しみを増やしてみてはいかがでしょうか?

もちろん、読んだ人も共感を求めていかがでしょうか?

感想…

20代男性

週刊マガジンに連載されている作品と違い、全体設計をした上で各話進めている印象を受ける。ストーリーは男女1組の感覚&居場所を共有させるという縛りを置くとが何が起こるか、という恋愛物。オリジナルはかなり古い作品のようだが、リニューアルされた本作は、古さよりも完成度の高さを感じる

10代女性

リメイク版、とのことですが私は今回のコミックスが初見です。涼風で瀬尾先生を好きになり、君のいる町も読破しました。
瀬尾先生のラブストーリーは、変にかっこつけないキャラクターの人間性がとても好きで、いいところだけじゃない部分を非常に上手く、リアルに描かれるところに惹かれます。この作品もファンタジー要素がありつつも、妙に人間味あふれる展開で、まさに私の好きな瀬尾先生の作風といった感じでした。

20代女性

エンディングで、あーっ、こう来たか!と思いました。決して意外な結末ではないのに予想できなかった。7日間に濃縮されたふれあい、もたらされた未来。とても清々しい物語を楽しみました。

10代男性

クロスオーバーから瀬尾作品に触れ、涼風、君町、そして風夏と読み続けて来ましたが、全編が心揺さぶられるシーンばかりで、言うなれば「不必要な背景、人物、シーンを全て削ぎ落とした、極めて無駄のない作品」ではないでしょうか。その分、2人の運命に没入でき、2巻の半分前から既に涙で本が滲み、読めなくなるという、最終兵彼女以来の大失態を犯しました。また、瀬尾作品では珍しく黒髪長髪のヒロインとすらっとしたイケメン風の主人公で、新鮮です。

と、このように、紹介したのは、ほんの一部ではありますが、私の他にも多くの人が面白さや完成度の高さを感じているようです。

「Half&half」を読めばただ単に面白い!と感じるだけでなく、瀬尾公治の作品の魅力と「凄み」を感じられる作品です。

あなたも、「Half&half」を読めば、充実感や満足感を抱くこと間違いありません。

終わりに…

最後に今回の記事で重要な部分、もう一度言っておきたい部分をまとめておきたいと思います。

まとめ
  • 「Half&half」は瀬尾広治のデビュー作
  • 「Half&half」は完成度が非常に高い作品
  • 「Half&half」は内容が濃い作品!

この機会にぜひ、1つの命を巡る2人の濃密な1週間の物語「Half&half」を読んでみてください。